2013年9月27日金曜日

Policy of 3 - An Anthology (SOLD OUT)

Policy of 3 - An Anthology 2xCD ¥1,150 *SOLD OUT

1993年~1995年を中心に(結成は1989年)活動していたニュージャージー出身4人組、Policy of 3の2枚組アンソロジー。Ebullition Recordsから、2005年リリース。

当時フライヤーると、結構Hooverとかと一緒にライブしてることが多かったみたいですが、実際最初のLPの頃まではHooverとかとも共通項のあるDCポスト・ハードコアの影響濃い殺伐とした楽曲に左翼思想の強い歌詞を叫ぶエモーティブ・ハードコアといった様相。

不穏なイントロから不安定なボーカルまで全て名曲でしかない"1%"や、余り語られないけど中盤の暗いブレイクダウンが最高すぎる"Of the Wolf"など、この時代も凄まじくかっこいい曲残してるんですが、それ以上に活動末期に急激にエモ化した3曲が名曲すぎる・・・!

それまでの殺伐・不穏・不協和音・混沌なトーンから打って変わって、穏やかでいてひたすらエモーショナルな楽曲に、叫ぶのではなくスポークンワードに近いスタイルで語るように歌うこの3曲。Moss IconからHuman Handsまで脈々と続くスポークンワードエモ(と勝手に呼んでる)の系譜の中でも、至宝とも呼べる"9 Years Old"を始め、激情とは違うエモーションを漂わせる彼らの個人的最高傑作です。

個人的にこの3曲に限って言うなら、その後メンバーがやっていたFour Hundred Yearsのどの曲より好きです。Four Hundred Yearsもめちゃめちゃ好きだけど。

このアンソロジーだとその3曲が頭に来て、その次に激エモ時代の名曲"1%"が来るので5曲目以降結構だれるんですが(笑)、それでも聴く価値ありすぎな2枚組アンソロジー。
Moss Icon, Julia, Still Life, Native Nod, Human Hands辺りからHoover, Hose.Got.Cable, Detrytus, Sleepytime Trioなど好きな方に是非。

"9 Years Old"

2013年9月22日日曜日

Sybil - In a Small Town (SOLD OUT)

Sybil. - In a Small Town CD ¥500 *SOLD OUT

イタリア出身4人組、SybilのCDのデッドストック。1997年作。EversorやBurning Defeatといった90年代イタリアのエモ・バンドを多くリリースしていたGreen Recordsと、Candy Apple Records (Burning Defeatのボーカルによるレーベルだそう)の共同リリースです。

このディストロで扱ってるような90年代のエモは、人目につかないエモということで海外では"obscure emo"なんて呼ばれたりしてますが、このバンドはガチでobscure過ぎて情報がなさすぎる・・・!

しかしこれが結構良い音源でして、穏やかな女子ボーカルを中心に添えたインディーポップ色強いエモといった感じで、派手さはないですが非常に沁みます。
押し付けがましさのない雰囲気が気持ち良いです。

Rainer Maria, Lumber, Sunday's Best, Far Apart, My Bloody Valentine, The Smiths, 初期The Cureなど好きな方に是非。7曲入り、うち1曲はThe Smithsの"Asleep"のカバーです。

"Different"


"Goodmorning, Midnight"
http://youtu.be/7w3DJWYnFPc

2013年9月20日金曜日

Salt of Life - ゼロ (SOLD OUT)

 
Salt of Life - ゼロ CD ¥700 *SOLD OUT

from 京都の4人組(現在は3人)、Salt of Lifeの5曲入り初音源。
彼らとの出会いは遡ること2011年7月、自分たちのバンドの企画に出てもらったのがキッカケだったはず。僕は当時彼らのことバンド的にも個人的にも知らなかったんだけど、実際にライブ見たらばBread & CircuitsやBullets Inなどを思わせるセンス良すぎなエモーティブ・パンクで、一気に好きになった次第。

それから早2年、いっしゃん君とゆうき3(ex-Salt of Life, 現Cows)のWith One Accord組には非常に仲良くして頂いており、家泊めてもらったり、こないだのHuman Handsツアーのときも協力してもらったり、ゆうき3に至っては持ち前のフットワークの軽さでAstheniaの地方ツアーの約7割に同行してもらっております(来年の沖縄にもきっと来てくれるはず)。

そしてついにこの初音源を聴けたわけですが、これがなんともう、かっこ良すぎて最高。
いっしゃん君は歌いまくっててかっこいいし、ギターも刻みまくってるしシンガロング必至なコーラスパートも多用。日本語を崩して歌うスタイルも上手いしレコーディングのクオリティーも良すぎるほど良い。

I Excuse, Infro, 1000 Travels of Jawaharlal, Flash Light Experienceなど国内のバーニング・メロディックのDNAを脈々と受け継ぎつつ、先に挙げたBread & CircuitsやYaphet Kotto, Jonh Henry Westといった90年代のEbullition Records系メロディックの系譜、Dillinger FourとかLatterman的なNo Idea系メロディックの系譜も汲んでると思う。ほんと彼らの好きなパンクがそのまま反映されたかのような楽曲だなあと思います。

個人的に4曲目"Claim in the Shade"だけで既に20回ぐらい聴いてます。この曲のギターの刻みとか、オクターブとかほんと全部最高。本人たち的に嬉しいか分からないけど、個人的に高校のとき初めてStrike Anywhereのファースト聴いたときくらい気分高揚します。

ほんと理屈抜きでかっこいいし、アートワークも至高感あるし、是非手にとってもらいたい1品。またライブ見たいす!

http://saltoflife.bandcamp.com/

2013年9月18日水曜日

Deadverse - Caution to the Wind 12" (SOLD OUT)

Deadverse - Caution to the Wind LP ¥1,350 *SOLD OUT

スイス出身4人組、"DEADVERSE"の2011年リリースのファーストLP。Adagio 830とTake it Backの共同リリース。

Revolution Summer期のバンドやHot SnakesなどDCのポスト・パンク~ポスト・ハードコアの影響が強く出てるのが特徴的なんですが、At the Drive-In的な熱さや抜群のフック感もあり、非常に良い意味でキャッチーで取っ付き易いです。エモーティブなメロディーセンスも秀逸。

個人的にも去年買って非常によく聴いた1枚でして、現行のエモ・バンドでは特に好きなバンドであります。
Wipers, Gray Matter, At the Drive-In, Baton Rouge, 12XU, 末期Engine Down, Rain, Hot Snakesなど好きな方に是非是非聴いていただきたい1枚。

11曲入り、ダウンロードコードつき!

http://takeitback.bandcamp.com/album/caution-to-the-wind

2013年9月14日土曜日

Become - S/T (SOLD OUT)

 
Become - S/T ¥580 *SOLD OUT

現在ボーカルが東海岸に引っ越してしまったため活動休止中のLumber Lungのメンバーと、何とEmbassy(!)やManumission(!!!)といった90年代Ebullition周辺のシーンを支えてきたメンバーらが結成した"BECOME"の初音源です。

それにしてもすごいメンツ・・・さすがEbullitionの本拠地があるGoletaのバンドなだけあります。

さて肝心な音なんですが、アートワークを見ても想像つく通り完っっっ全に!!!!Swizです。
もっと詳細に言うとSwizが8割、それに加えてCurrent, John Henry West, Sawhorse, Rites of Spring, Torches to Rome, Fuel, Soulsideなどが残りの2割を形成しているような感じの90年代偏差値高すぎな音。レーベルのインフォには「Modern Life is Warのようなモダンさもあり・・・」とか書いてますが、ないです。あってGiveくらいのモダンさです。

とにかく、SwizやSarah Kirschのバンドに代表される、スウェッティーで野獣味ありつつも隠しきれないエモ感とメロディックセンスを滴らせる疾走エモーティブ・パンクが好きな人には是非聴いて欲しい音源。

5曲入り、ダウンロードコードつき!

http://takeitback.bandcamp.com/album/become