2011年5月15日日曜日

V.A. - 3/12/93 (SOLD OUT)


V.A. - 3/12/93 ¥530 *SOLD OUT

Ebullitionの名コンピのラストストック。丁度僕らでレーベル在庫ラストだったみたいです。

1993年12月3日というタイトルですが、ライブ盤ではなくて全曲スタジオ録音のコンピレーション。参加面子は、John Henry West, Sinker, Not for the Lack of Trying, Manumissionの4組。
そもそものアイディアは、この4組でEbullitionの地元であるカリフォルニア州ゴリータでライブをやって(それが93年12月3日)、その後コンピレーションを出すというもの。
当日会場に来たお客さんは全員ノートに名前と住所を書いて、コンピが出来上がったらレコードをシルクスクリーンのジャケット付きで受け取ったらしいです。面白いアイディアだなー。

収録曲レビュー。

A.1 John Henry West - Avoiding
超クソかっこ良い!!FuelやJawbreaker, The Hated, Floodgate, Swipe, I Excuseなどに通じる/影響を与えたであろうファストで激エモーショナルなメロディック・ハードコア。感情たっぷりに疾走するイントロからボーカルの叫び声で血がたぎり、背筋を正されるメロディーにやる気を感じざるを得ない。
個人的にこのコンピで一番好き。ちなみにEbullitionからディスコグラフィが出るとか出ないという話(が数年前からある)。

A.2 Sinker - Slash and Burn
pre-Indian Summer, Amber Innのメンバー含むエモ・バンド。Moss Icon, Native Nodとかに通じる、少しルーズさのあるローファイなポスト・ハードコアで、John Henry Westとの対比が良い感じ。

B.1 Not for the Lack of Trying - Goodbye
女子ボーカルの激エモバンド。メンバーの3人が元Downcast。後期Downcastの音楽性はVerbal Assaultからの影響が少しあったそうですが(出典:Burning Fight)、このバンドではそれがもう少し出てきてる気がします。ただしボーカルは終始ロウで余りメロディックではない。Ebullitionから7"を出す予定だったものの、解散してしまったそうです。メンバーは後にJaraやBorn and Razed, This Machine Killsなどに参加。

B.2 Manumission - Hawthrone Effect
Ebullitionから単独7”を2枚リリースしたゴリータのバンド。渋い絶叫ボーカルが疾走感あるエモーティブな楽曲に乗る。あえて例えるならEconochrist meets Rites of Spring!


John Henry West - Avoiding


(笹川)

2011年5月7日土曜日

Gehenna / Blind to Faith - Split (SOLD OUT)


Gehenna / Blind to Faith – Split ¥590 *SOLD OUT

A389から異端ハードコア/メタル・スプリット。2010年作。各2曲ずつ。

まずはGehenna。California Loveとのスプリットではもう少し統合感あるメタリックな音でしたが、今回は曲の構造そのものがもうドロドロに溶解。音楽から腐臭がしたのは初めてです。ギターのチョーキングがサイレンのように不穏に響く中、邪悪すぎるボーカルがゲロゲロと憎悪を吐き出す0%正気の音。狂気しかない。

対するBlind to FaithはRingwormやIntegrityなどのHoly Terrorスタイルを継承する背徳的なハードコア。音楽的にそこまで奇をてらったことはしてないのに、カルト宗教まがいの背徳的雰囲気を演出できるのは正に匠と言わざるを得ない。背徳の匠。聴いた後に不快感、不穏感、不安しか残さない、こちらもヤバイ2曲。

A389のサンプラーがMP3コードでついてます。

http://www.myspace.com/theinfamousgehenna
http://www.myspace.com/blindtofaith

(笹川)

2011年5月5日木曜日

Imbiss - S/T (SOLD OUT)


Imbiss - S/T ¥540 *SOLD OUT

SOLD OUTした商品も徐々にレビュー書いてこうと思います。
こちらはイギリスの90年代エモ・バンドImbissの7インチで、TributeやSpy Versus SpyなどUKの優良エモ・バンドを大量にリリースしてたSubjugationからのリリース。同じくSubjugationからリリースしてたBob Tiltonとかに通じる穏やかなアルペジオに女性ボーカルのスポークンボーカルが乗り、サビで激しく爆発する激エモ・パートに転調する。という90年代を凝縮した2曲。今こういうバンドが出てきたら僕は本気で嫉妬する。

Subjugation Recordsのマイスペで1曲聴けます。

(笹川)

Convulsions - Reaper's Gift (SOLD OUT)


Convulsions - Reaper's Gift ¥550 *SOLD OUT

ロードアイランド出身のConvulsionsのデビューEP。
Botch, Disembodied, Convergeなどに影響受けたというわりとオールドスクールなカオティック・ハードコア・バンドで、暗煙たちこめるスラッジーなパートも出てくる辺りはThe MelvinsやNeurosisとかの影響を結構感じます。

現在進行形の感じもありつつ、とことんへヴィで色気のないサウンドが魅力的。Glory Kidはこういうバンドをいっぱい出してくるのが良いところすね。
Deadguy, Botch, Kiss it Goodbyeなど90年代中~後半の殺伐系カオティックなバンドや、The SeparationなどGKリリースものにやられてる人はマストな7インチ。

http://glorykid.bandcamp.com/track/callus-grace-off-their-the-reapers-gift-ep

(笹川)

Gehenna / California Love - Split (SOLD OUT)


Gehenna / California Love - Split ¥590 *SOLD OUT

A389から邪悪なメタル・ハードコア・スプリット。すいません、ようやくレビュー書きます。
Gehennaは90年代中盤から活動してるバンドで、僕も去年あたりからようやく聴き始めた感じです。
機関銃を連射するような邪悪かつ冷徹なメタリックフレーズを散りばめ、純度100%のネガティブを撒き散らすボーカルが異常で、曲名通りGet Fucked Upした狂気が炸裂してます。音は違いますが個人的にJihadやCatharsisを聴くときと同じ緊張感を強いられます。
ちなみに友人曰く人間性も邪悪で悪名高いそうです。。。
対するCalifornia Loveは元Look Back and Laugh, Talk is Poisonのメンバー在籍のパワーバイオレンス・バンドで、ブラストビートも入れつつダークに展開する1曲を提供。こちらも邪悪。

MP3コードつき、全2曲。
http://www.myspace.com/theinfamousgehenna
http://www.myspace.com/cantwastedeath

(笹川)